『黒人と白人の世界史―「人種」はいかにつくられてきたか』

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『黒人と白人の世界史―「人種」はいかにつくられてきたか』(世界人権問題叢書104)オレリア・ミシェル著, 児玉しおり訳, 中村隆之解説, 2021, 明石書店


「ヨーロッパ人は、アフリカ人を奴隷にしたために人種主義者になった」。本書は、大西洋奴隷貿易奴隷制植民地主義とともに、「人種」がどのように生み出され、正当化されていったのかを歴史的に解明する。ル・モンド紙が「まるで小説のように読める」と評す、人種の歴史の新たな基本書。(引用元