博物館 国際奴隷制博物館

International Slavery Museum

大西洋奴隷時代、奴隷貿易を含む三角貿易の拠点として繁栄したイギリスの港町リヴァプールに設立された。前身はマージーサイド海事博物館内に設けられた「大西洋奴隷制ギャラリー」であるが、奴隷制をまつわる課題を提起すべく国際奴隷制博物館へと発展。歴史上および現代の奴隷制において奴隷化された人々の物語を扱う。大西洋奴隷貿易以前の西アフリカの生活や文化、また奴隷制の遺産と今日の人権課題に関する展示も設けられている。