House of Slaves（La Maison des Esclaves、奴隷の家） 開館年：1962年 所在地：Goree Island（ゴレ島） 概要：大西洋奴隷貿易の拠点となったゴレ島は、奴隷貿易の負の遺産を語り継ぐ地としてユネスコ世界遺産に登録された。1776年に建設され、奴隷の収容施…

Slave Market Memorial（奴隷市場記念館） 開館年：1998年 所在地：Zanzibar（ザンジバル） 概要：世界遺産に登録されているストーンタウンの「旧奴隷市場」の記念館。アラブ商人によるインド洋奴隷貿易によって築かれた奴隷市場では、ケニアやタンザニアな…

Slave Lodge, Iziko Museum（スレーブロッジ、イジコミュージアム） 建造年：1679年 所在地：Cape Town（ケープタウン） 概要：1653年から1856年の間にオランダ東インド株式会社（VOC, Vereenigde Oose-Indische Compagnie）により約７万人がアジア、東アフ…

Aapravasi Ghat（アープラヴァシ・ガート） 建造年：1860年代 所在地：Port-Louis（ポートルイス） 概要：博物館名は、ヒンディー語で「移民」を意味する。1835年のモーリシャスでの奴隷制廃止後、英国がインドからモーリシャスに送り込んだ何千もの労働者（…

Intercontinental Slavery Museum（大陸間奴隷制博物館） 開館年：2020年 所在地：Port-Louis（ポートルイス） 概要：インド洋奴隷貿易に関する研究、奴隷制の史料やオーラル・ヒストリーの収集・保存、奴隷制関連の工芸品の保存を目指す。モーリシャス政府…

Bin Jelmood House, Msheireb Museums（ビン・ジェルムード・ハウス、ムシェレブ美術館） 開館年：2015年 所在地：Doha（ドーハ） 概要：カタールの文化的アイデンティティを現代に伝える４つの建物で構成された美術館。Bin Jelmood Houseは、人類文明の社会…

Memorial to Victims of Slavery（奴隷制犠牲者記念碑） 開館年：未定 所在地：Paris（パリ） 概要：ルーヴル美術館の西側にあるチュイルリー公園内に設置予定。フランス文化省は「奴隷制度の犠牲者たちに敬意を表し、国家への計り知れない貢献を認める。記…

Memorial to the Abolition of Slavery（奴隷制廃止記念館） 開館年：2016年 所在地： Nantes（ナント） 概要：18世紀フランスの奴隷貿易港であり、王国を代表する国際商業都市であったナントに建設された、世界最大規模の奴隷制廃止記念館。奴隷制廃止150周…